「自分の死後、子どもは問題なく生きていくことが出来るのか」
そんな多くの親が抱く『親なきあと』への不安も、障害がある子の家族にとってはひときわ大きなものとなります。
自分たちがいなくなったあと、子どもはどんな生活をするのだろうか?
生きていくだけのお金は足りるのだろうか?
金銭管理は出来るのだろうか?
体調を崩したら誰が面倒を見てくれるのか?
悪い人に騙されたりはしないだろうか?
そんな数々の不安や悩みを親である自分が生きている間に解消したい。
そう願いながらも、何をしたらいいのか具体的にイメージしづらいというのが多くの親が置かれている現状です。
『親なきあと』への準備として、何に対し、どんな準備をおこなえばいいのかわからない。
そんな不安が募るばかりといった状況に、多くのご家族が置かれています。
私たち『親なきあと』相談室では、こうした漠然とした悩みを抱えている状況を打破するため、お悩みに対する具体的な課題を明確にするお手伝いをさせていただきます。
まずはご家族によって大きく異なる状況をお聞かせいただき、具体的な課題を明確にしていきます。
そうすることでひとり一人異なる課題への対策や他地域での取り組みについて情報を集めることが出来るようになり、自分たちが今後どのようなことを考えていけばいいのかが見えてきます。
悩みが可視化されれば、将来に向けた前向きな取り組みを考えていくことができるようになります。
障がい者にとっての後見制度のご案内や、相続発生後の適切な遺産分配を執り行うための遺言書の作成方法など、 障害のある子ご本人にあった『親なきあと』の適切なお金の管理の仕方・残し方をご提案させていただきます。
このサイトでは、岡山に住む障害がある子のご家族が必要としている、法制度や民間サービス、地域での取り組みなどの情報を交えて『親なきあと』の対策を網羅した情報をお届けします。